TOYOTA 31 セルシオ エアサス取付
今回、弊社で施工した車両が31セルシオ
セルシオ乗りならもちろん知っているかと思いますが
30セルシオと31セルシオの違いは知っていましたか。
30がコイルスプリング足、31がエアサス車です。
なので31だと社外エアサスにしても構造変更は不要です。
今回のエアサスキットは
ROAMAIR 2段エアバック、5Gタンク、コンプレッサー2機、オートドレンミストフィルター、無線式マネジメントのフルキットです。
オートドレンはコンプレッサーが動くたびに水分を社外に出してくれるので
めちゃくちゃ便利ですね。

施工はなるべくボディ側を加工しないようにしたいので
配線引き込み、ホース引き込みは既存のグロメットから通しました。

配線、ホース類 は 内装を少し切りまして、こんな感じ
余長を長くしてシステムを手前に引き出せるようにしてあります。
点検などで便利です。

システムはMDFボード上に組付け
システム組付けのデザインは私にお任せのお客様が多いです。。。ありがとうございます。

配管は腹下通し。
フレームの上を必ず通るように意識して敷設します。

リアはこんな感じ、エアバックがタイヤハウスカバーにあたるので少し切りました。(写真は切る前)
フロントは写真撮り忘れました。

全下げでフロントがちょうどアームロックするように全長調整
リアは前後のバランスをみて長さを調整、まだ下がります。
エアバックの干渉チェックも荷重をかけて必ず確認します。

純正エアサスの処置はエンジンルームのAIRSUS ヒューズを抜きます。
警告灯はでません。

無事完成。
30セルシオといえば後期の印象でしたが
前期も一周回って渋くていいですね。特にリア回り。
子供さんが小さいとのことで家庭と趣味を両立して今後も頑張っていってほしいと思います。(^^♪
